床が、なんとなく黒い。
なんとなく、くすんで見える。
毎日拭いているのに、どうもスッキリしない。
そんな床は珍しくありません。
今回は、その床を実際に洗ってみました。
使ったのは3つだけです。
アルカリ電解水、パッド、使い古したタオル。
作業の流れと、洗った部分と洗っていない部分の違いを、 実際の写真で見ていきます。

床がなんだか黒っぽいんだけど、これって落ちるものなの?
落ちる汚れなのか、床そのものの色なのかは、洗ってみないと分からないんだ。今回はアルカリ電解水とパッドで一部分だけ洗って、周りと比べてみよう。

今回洗う床の状態
床材の種類は特定せず、 今回は床表面の汚れ落としの実例として紹介します。
洗浄前は、次のような状態でした。
- 長い間使ってきた床
- 表面全体が黒ずんで見える
- 全体的にくすんでいる
- 一部分ではなく、広い範囲が同じように見える
こうした汚れは、床全体が少しずつ汚れているため、 普通に拭くだけでは変化が分かりにくいことがあります。
そこで今回は、養生テープで四角く範囲を区切り、 その中だけを洗いました。
こうしておくと、最後にテープを外したとき、 洗った場所と洗っていない場所を比べられます。

今回使ったもの
今回用意したのは、次の3つです。
レック「水の激落ちくん」
床へ吹きかけて使用します。
パワーパッド No.3008
床表面の汚れをこすり落とすために使います。 ※床材や表面加工によってはNo.3008が使えない場合があります。最初から広い範囲を洗わず、目立たない場所で試してから進めてください。
浮いた汚れと水分を拭き取ります。

※タオルは使い古したものでかまいません。
床の黒ずみを実際に洗ってみる
今回の実施条件
- 対象:長く使われ、表面全体が黒ずんで見える床
- 洗剤:アルカリ電解水
- 道具:3M スコッチ・ブライト No.3008、使い古しのタオル
- 作業範囲:一部を養生テープで区切って洗浄
- 洗い方:床の状態を確認しながら、力任せにせず少しずつこする
- 仕上げ:浮いた汚れと水分をタオルで拭き取る
- 判定:乾燥後に養生を外し、洗った部分と周囲を比較する
洗う範囲を区切る
養生テープを使って、洗う範囲を四角く囲みます。
今回は洗浄前後を比べるために区切っています。 大きな範囲で行う必要はありません。
アルカリ電解水を塗布する
区切った範囲へ、 アルカリ電解水が表面に行き渡るように塗布します。

No.3008でこする
3M スコッチ・ブライト パワーパッド No.3008で、 床表面をこすっていきます。
少しこすったら表面を見る。
また少しこする。
床の状態を確認しながら進めます。


ゴシゴシ強くこすったほうが、早く落ちるんじゃないの?
それをやると床の表面のほうが先に傷むことがあるよ。強さより、汚れが浮いているかを見ながら進めるほうが安全なんだ。

タオルで拭き取る
洗ったあとは、 浮いた汚れと水分をタオルで拭き取ります。
汚れを含んだ水分を、そのまま床に残さないようにします。

乾いた状態を確認する
拭き取りが終わったら、 床が乾いた状態で確認します。
濡れている状態では見え方が変わるため、 洗浄結果は乾いてから判断します。

養生を剥がして洗浄前後を確認
最後に養生テープを剥がします。
洗った部分と、洗っていない周囲を比べると、 境目がはっきり確認できました。

ただし、これは「新品同様に戻った」という意味ではありません。
床材そのものの色や、傷んだ部分まで元に戻るわけではなく、 今回は表面に付着していた汚れが減った結果として 明るさの違いが確認できました。
同じ方法でも、床材や汚れの状態によって 変化の大きさは異なります。
この方法を試すときの注意
床材や表面加工によっては、 傷・ツヤの変化・見た目の変化につながることがあります。
試す前に、次の点を確認してください。
- 床材メーカーの注意事項を確認する
- まず目立たない場所で試す
- 強く押し付けない
- 表面に変化が出たら中止する
最初から広い範囲を洗わず、小さな場所で試してから進めるのが基本です。
かかるものを比べてみる
今回の床掃除で使ったのは、 アルカリ電解水、No.3008、使い古しのタオルの3つだけです。
ただし、床掃除にかかるコストは 洗剤や道具の商品代だけではありません。
作業する時間や体力、床材への影響を確認しながら進める手間なども含めて、 プロへ依頼する場合と比べてみてください。
| 比べるもの | 自分で掃除 | プロに依頼 |
|---|---|---|
| お金 | アルカリ電解水・パッドなどの購入費 | 床クリーニングの作業料金 |
| 時間 | 塗布+こすり洗い+拭き取り+乾燥確認 | 業者の作業時間・立ち会い時間など |
| 体力 | 床にかがんで、こすり洗いと拭き取りを行う | 掃除作業そのものは業者が行う |
| 道具 | 購入したものは次回の掃除にも使える | 基本的に自分でそろえる必要はない |
| 床材の確認 | 目立たない場所で試し、変化を見ながら自分で判断する | 床の状態を確認したうえで作業内容を相談する |
自分で掃除する場合
今回は、アルカリ電解水とNo.3008で床を洗い、 使い古しのタオルで汚れと水分を拭き取っています。
タオルは家にあるものを使えるので、 必要なものだけ現在の価格を確認してみてください。
今回のように小さな範囲から試せるなら、 床の変化を確認しながら自分で進めることができます。
一方、広い範囲が黒ずんでいる場合や、 床材・ワックス・表面加工への影響が判断できない場合は、 商品代だけでなく作業量や失敗した場合の影響も含めて考えてみてください。
プロに任せる場合
「広い範囲が黒ずんでいる」 「床材への影響が分からない」 「試しても変化が少ない」という場合は、 床クリーニングの料金や作業内容を確認してから比較できます。
まとめ|床の黒ずみは小さな範囲から試してみる
今回行った作業は、次の流れです。
床の黒ずみやくすみが気になる場合は、 いきなり広い範囲を洗うのではなく、 まず目立たない場所で小さく試してみてください。
変化があるかどうかを確認してから、 次の範囲へ進めばOKです。
ほかの場所も掃除してみる?
おそうじステップでは、浴室だけでなく、 キッチン・床・トイレ・エアコンなど、実際に試した掃除方法を 場所別にまとめています。
掃除でまた困ったときに、 「そういえば、あの掃除サイトがあったな」 と思い出してもらえれば十分です。
気になる方は、このページや「おそうじステップ」を ブックマークしておくと、次に掃除で困ったときにすぐ探せます。
床の汚れが広範囲に広がっている場合や、素材を傷めずに自分で落とせるか不安な場合は、無理に続けずプロのハウスクリーニングに相談する方法もあります。
